JR四国に約25年前に誕生したアンパンマン列車。その初代のデザインが16年ぶりに復刻されました。

さわやかなブルーの車体に、おなじみのアンパンマンのキャラクターがずらり!初代アンパンマン列車とほぼ同じデザインのラッピング列車です。

アンパンマン列車はJR土讃線で2000年10月に運行が始まりました。2009年以降、色やデザインが変更されてきましたが25周年の記念事業として初代のデザインが復刻。

12日に行われた出発式では、園児たちが歌と踊りを披露し、アンパンマンたちと一緒に期間限定の運行を喜びました。

▼JR四国 四之宮和幸社長
「(アンパンマン列車は)まさにヒーローでして、JR四国を元気にしてくれる存在だと思っています。25年経っているので、当時お子様だった人がお母さんやお父さんになっているので、多くの世代の人に今後この列車で四国を巡ってほしいと思っています。」

復刻した初代アンパンマン列車は、子どもたちや列車ファンが見守る中、JR高知駅を出発しました。来年の1月中旬まで高知駅から宿毛駅までの区間で特急あしずりとして運行されます。