公立高校の合格発表が行われました。全日制、A日程入試全体の倍率は0.68倍でした。

高知市の高知丸の内高校では、午前9時に合格者の受験番号が書かれた貼り紙が公開されました。この日を待ちわびていた受験生たち。自分の番号を見つけると涙を流しながら合格を喜んでいたほか、記念写真を撮る姿も見られました。高知丸の内高校では普通科の募集定員140人に対し、受験者数は176人で、倍率は高知県内で2番目に高い1.26倍でした。

県教育委員会によりますと全日制のA日程入試では32校76科、5090人の募集定員に対して3360人が受験し、3084人が合格したということです。全体の倍率は0.68倍でした。

(受験生)
「合格しました。毎日夜遅くまで勉強して良かった」

(受験生)
「受かると思っていなかったので、受かって良かった。部活とか勉強とかで忙しいかもしれないけれど、自分らしくやっていけたらなと思う」

(保護者)
「とってもほっとしました。良かったなと思っています。(夕食は)ローストビーフを作ろうと思っています」

定員に満たなかった高校のB日程入試の出願は14日から17日までで、試験は19日に実施されます。