高知市でキャンプ中のプロ野球、埼玉西武ライオンズの球団幹部らが桑名市長のもとを訪れ、球界でも“斬新”なファンサービスなどを紹介しました。

高知市役所を訪れたのは、埼玉西武ライオンズの奥村剛(おくむら・つよし)社長ら球団幹部です。チームは1980年から毎年高知でキャンプを行っていて、今年で46回目です。
2025年はスタッフを含めて100人ほどが高知入りしていて、選手全員が「名刺」を持ちファンに渡しているほか、ウォーミングアップ中はグラウンド内で練習を見学できるようにするなど、“ファンとの距離を近づける”改革を進めています。
球界でも“斬新”なファンサービスを進める一方で、半世紀近くキャンプを行う高知との“つながり”も大事にしているといいます。
(埼玉西武ライオンズ 奥村剛 球団社長)
「(高知は)私どもの“第2のふるさと”と言っても過言ではないですし、『ライオンズの歴史は高知で作られた』と言っても過言ではないと思っています。大変、感謝しています。25日までキャンプをやっていますので、選手を激励にお越しいただければと思いますし、ファンサービスも知恵を絞ってやっていますので、そういったものも楽しんでいただければと思っています」
チームは2月25日まで春野総合運動公園でキャンプを行います。