国際人として活躍できる人材を育てようと中学生と高校生の英語弁論大会が四万十市で開かれました。

大会は『四万十ライオンズクラブ』が四万十市の中学校と幡多地域の高校の協力を得て開いています。25回目となる今回は四万十市立中村中学校、県立中村高校と宿毛高校から8人の生徒が参加しました。

生徒たちは、それぞれ自分が伝えたい“思い”をテーマに構成。英文を覚え発声を繰り返すなど練習を重ね、大会に臨みました。発音や話し方の抑揚、ジェスチャーなども含め聞き手に“思い”をどれだけ伝えられるかがポイントだといいます。

審査の結果、『本気の覚悟』の演題でこれまでの運動部活動での経験や芽生えた思いを伝えた宿毛高校1年の井澤海森(いざわ・みもり)さんが最優秀賞に輝きました。

◆最優秀賞に輝いた井澤海森さん(宿毛高1年)
「元気よくできたので良かったです。英語しゃべれたら海外の人とも友達になれると思うのでこれからも英語の勉強頑張ります」

四万十ライオンズクラブは今後、参加する生徒の数を増やし大会を続けていきたいとしています。