選挙への関心を高め若い世代の投票率を上げようと、23日に高知県土佐清水市の高校に期日前投票所が設けられました。

期日前投票所が設けられたのは高知県立清水高校です。若い世代の投票率を引き上げるため、選挙権のある18歳の高校生にも実際に投票してもらおうと土佐清水市選挙管理委員会が23日開設しました。

記載台や投票箱が置かれ、生徒の代表3人が立会人(りっかいにん)を務める中、生徒たちが一票を投じていました。

(投票した生徒は)
「この人がいいかなという感じで投票しました。日曜日とかに足を運ばなくても、学校の帰りとかに投票できるのが楽でいいと思いました」

「自分たちに与えられた機会、責任でもあると思うので、しっかりと責任を果たしていくべきだと感じました」

清水高校では18歳の3年生が27人いて、その内の12人と定時制の生徒1人が期日前投票を済ませました。また、高知県四万十市にある幡多(はた)農業高校と中村高校でも同様の取り組みが行われました。