化石や隕石、天然石など様々な「石」およそ20万点を集めたイベントが11日から高知市で始まりました。

500円の宝石から、280万円の宝石、さらには、生物の化石まで。

ミネラルマルシェは、様々な種類の「石」に気軽に触れ、興味を持ってもらおうと国内、海外で開催されているイベントです。高知での開催は2回目。20店ほどが出店し、およそ20万点がずらりと並んでいます。

(リポート:遠藤弥宙 アナウンサー)
「こちらアメジスト、私の手が4つ縦に入ってしまうほど大きなアメジストです。迫力満点で、飲み込まれてしまいそうです」

ほぼ全ての石は、手に取り、購入することができます。

こちらは、およそ5億年前から全世界の海に生息し、2.5億年ほど前に絶滅した三葉虫(さんようちゅう)の化石。訪れた人の中には、お気に入りの三葉虫を見つけ、購入した人もいました。

(三葉虫の化石を購入)
「顔、やっぱり個性があるじゃないですか。あいつが一番元気が良さそうだったので(買いました)」

「初めて鉱物のイベントに来たんですけれど、楽しめたし、石のことをたくさん知ることができました」

(ミネラルマルシェ 小出 聡 代表取締役)
「ミネラルマルシェは、『見て』、『触って』、『買える』イベントとなっております。各店が何でも説明いたしますので、どんな簡素なことでも質問してみてください」

地球が創った様々な「石」が並ぶミネラルマルシェは、高知大丸で13日まで行われています。