高知県内の8月の有効求人倍率は1.10倍と2か月連続で増加しました。高知労働局は「物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。
高知労働局によりますと8月の有効求人倍率は、前の月を0.02ポイント上回る1.10倍で、2か月連続の増加となりました。新規求人数は前年の同じ月と比べ633人減り、4921人と2か月ぶりに減少。産業別では建設業、金融・保険業、医療・福祉など4業種で増加した一方、製造業、卸売・小売業、サービス業など9業種で減少しました。
高知労働局は県内の雇用失業情勢について「改善の動きにやや弱さがみられ、引き続き物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。










