プロ野球・阪神タイガースで監督を務めた矢野燿大さんによる野球教室が高知市で開かれました。元プロ野球監督の指導に子どもたちは目を輝かせていました。
この野球教室は子どもたちに野球を楽しんで長く続けてもらおうと、高知市の旅館・三翠園が元阪神タイガース監督の矢野燿大(やの・あきひろ)さんを講師に招き初めて開きました。
午前の部には高知県内の小学1年生から6年生までおよそ50人が参加。矢野さんは挑戦することが一番大事で、子どもたちに積極的に練習に参加するよう求めました。
野球教室では数々の選手を育てた矢野さんがショートバウンドの取り方やバッティングの姿勢について直々に指導。
グローブを上に向けることや、バッティングでは上半身を打てる体勢にして構えることなど、子どもたちはひとつひとつの動作について目を輝かせながら教わっていました。
▼神田エーススポーツ少年団・川村晴史さん
「矢野さんにも会えたり、ショートバウンドを取ったりする練習は楽しいです」Q.将来の夢は
「将来の夢はプロ野球選手です」
▼元阪神タイガース監督・矢野燿大さん
「テーマは挑戦すること、楽しむということです。これは僕が阪神タイガースでも大事にしてきたので、失敗って挑戦するから失敗があるので、僕らがうまくなる前には失敗があって成長できるので、子どもたちはどうしても挑戦できないというハードルが一つあるので、そのハードルを越えさせるというか越えてもらうようなことはテーマにしてます。高知の子は元気あるなと思っていますし、こういうところからどんどん野球もうまくなるし、心も成長すると思う」
子どもたちは3連休最後の日に特別な思い出ができたようでした。










