今月5日、高知市の水泳の授業中に男子児童が死亡した事故を受け、市の教育委員会は臨時の校長会を開催。各学校長に今年度の水泳授業の中止を依頼しました。
今月5日、ろ過ポンプの故障のため、南海中学校のプールを借りて行われていた長浜小学校の水泳の授業中、4年生の男子児童が死亡しました。
事故を受け高知市教育委員会は、臨時の校長会を開催。長浜小学校の校長が事故対応のため欠席した以外、すべての高知市立の学校長が出席し、冒頭で黙とうを捧げました。
会では市教委が事故の説明をしたあと、教育課程の編成を行う各校長に、今年度の水泳授業の中止を依頼。市教委は「中止について理解は得られた」としています。
また、事故について第三者による検証を行った上で、今後、限られた人数、施設での水泳授業のあり方を探っていく考えを示しました。










