愛媛県立今治病院の職員が入院患者の財布から1万円を盗んだとして、懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職処分を受けたのは県立今治病院で掃除やシーツ交換などを行っていた会計年度任用職員の20代の男性で、県によりますと去年11月、入院患者の財布から1万円を盗んだということです。
患者から通報を受けた警察が捜査を進め、犯行が明らかになりました。
男性職員は今年1月、書類送検されましたが、不起訴処分となっています。
男性職員は県の聞き取りに対し盗みを認め「日々のストレスでイライラした。お金に困っていた」などと話しているということです。