早咲きのツバキを集めた展覧会が愛媛県松山市の萬翠荘で始まり、鮮やかで美しい花が訪れた人を楽しませています。
この催しは「伊予つばき協会」が毎年開いているもので、県内のツバキ愛好家が丹精込めて育てた鉢植えや切り花などが並んでいます。
こちらは松山で誕生した品種「玉媛」です。
花びらのふちがほんのりと白く、あでやかで豪華な花を咲かせています。
会場では、国内外のおよそ140品種170点あまりが咲き誇り、訪れた人たちは多種多様なツバキの美しさに見入っていました。
訪れた人
「きれいね、毎年楽しみにしています」
「見事な花ばかりで来た甲斐があった」
伊予つばき協会 窪田定義副会長
「ツバキのシーズンが春のスタートということで、これからだんだん暖かくなって3月の本番に向けてツバキが咲いてくる」
伊予つばき名花展は、今月19日まで松山市の萬翠荘で開かれています。