年末年始に愛媛県内の高速道路で起きた車のトラブルのうち、およそ4割がタイヤのパンクだったことがJAFのまとめで分かりました。

JAF愛媛支部によりますと、先月4日までの年末年始に、車の故障などでロードサービスが出動した件数は、一般道で522件、高速道路で21件の合わせて543件でした。

これは前の年の同じ時期と比べて12件の減少していて、一般道のトラブルで最も多かったのは「バッテリー上がり」の189件、高速道路は、「タイヤのパンク」が9件で最多でした。

昨年末、久万高原町などで降った大雪では、車を動かすことができなくなった人からの救助要請が相次ぎ、対応が大幅に遅れたケースもあったということです。

JAFでは、気温の下がる冬場は、バッテリーが上がりやすくなることから、定期的な点検とあわせ、道路の凍結や積雪に備えて冬用タイヤの準備を呼び掛けています。