新型コロナの影響で3年ぶりの開催となる愛媛マラソン。1万人を超えるランナーたちが伊予路を駆け抜けました。

全国47都道府県からエントリーがあった愛媛マラソン。
青空が広がった松山市では午前9時の気温が13度と、市民マラソンになった2010年以降では最も暖かなコンディションとなりました。

そして午前10時。1万140人のランナーが県庁前をスタート。

こだわりの衣装で参加するランナーの姿も見られる中、ランナー達は北条地区を折り返す42.195キロのコースへと駆け出していきました。

レースは序盤、愛媛銀行の中村佳樹選手や松山商業出身、大東文化大学の木山凌選手ら6人が引っ張ります。

そして30キロ過ぎに先頭が2人に絞られ、残り2キロを前に仕掛けた愛媛銀行、中村選手がそのままフィニッシュ。2時間17分27秒で2度目の優勝を果たしました。

また女子は肥後銀行の西田留衣選手が2時間40分51秒で初優勝を飾りました。