「カネを預ければ金利が取れる」などと嘘を言い、知人女性から現金合わせて82万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、愛媛県松山市築山町の無職の50代の男です。
警察によりますと、男は去年5月、知人の50代の女性に「俺にカネを預けてみんか」「知り合いにカネを貸してやな、そこから金利を取れば毎月カネが入ろう」などと嘘のもうけ話を持ち掛け、合わせて現金82万5000円をだまし取った、詐欺の疑いがもたれています。
10月、女性から警察に、貸したカネが返ってこないといった内容の相談があり事件が発覚しました。
調べに対して男は「女性からカネを受け取ったが、個人的な付き合いで受け取っただけ」と、容疑を否認しているということです。
警察は、余罪や動機について詳しく調べています。