3月の桃の節句を前にひな人形商戦がピークを迎え、愛媛県内の人形店にも子どもの健やかな成長を願って人形を買い求める人が訪れています。
このうち松山市の三浦屋人形本店には、約300点の新作を含む5000点ほどのひな人形が並んでいます。
店によりますと、最近は定番の色以外にも白やピンクなど淡い色のひな人形が人気で、10万円から20万円の商品が売れ筋だということです。
店ではきょうも初節句を迎える女の子のために、ひな人形を選ぶ母親と祖父母の姿が見られました。
(店を訪れた人)
「(娘は)きょうで2か月です。かわいいデザインと表情と色味で決めたいです。元気に育ってくれることを願って買いたいです。」
ひな人形商戦は2月末まで続く見込みだということです。