愛媛県松山市にある洋館「萬翠荘」を建てた久松定謨の足跡をたどる展覧会が、21日から始まりました。
「萬翠荘」は旧松山藩主の家系にあたる久松定謨が、大正11年・1922年に別邸として建てた、フランス風の洋館です。
展覧会は、2011年11月に国の重要文化財に指定されてから15年になるのを記念して開かれ、館内には定謨ゆかりの資料およそ50点が並びます。
久松家から愛媛県に寄贈された資料のパネル展示もあり、定謨がフランスに留学し軍事を学んだことや、日露戦争で活躍した秋山兄弟の兄、好古が随行したことなどが紹介されています。
(愛媛県まなび推進課・土居聡朋課長)
「定謨とフランスとの深いつながりが、この萬翠荘を建てることにつながっていることを、今回定謨の足跡を通じて知ってもらえたらうれしい」
また、弟の真之が日露戦争の日本海海戦で、出撃に際して送った「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」の電文や当日の天気図の実物も展示されています。
展覧会「久松定謨と秋山好古・真之」は、27日まで、「萬翠荘」で開かれています。
時間は午前9時から午後6時までですが、最終日は午後4時までとなっています。








