冬場の血液不足解消に役立ててもらおうと、愛媛県松山市で19日、医療従事者を志す学生らが献血に協力しました。

松山市若草町にある四国医療技術専門学校では毎年この時期、学生らが中心となって学校に献血車を招き献血をしています。

今年は新型コロナの感染が広がっていることから周辺住民への呼びかけを取りやめ、20日は学生と職員、あわせておよそ30人が400ミリリットルの献血に協力しました。

(学生)
「すごく最初は緊張したんですけど、受けてみて次回も受けようかなと思った」
「医療従事者になるのでこういうところでまず人のために自分が役に立てたらと思ってやりました。友達とかも一緒にやろや~とか言っていけたらいいと思う」

県赤十字血液センターによりますと、輸血用の血液は県内で毎月およそ4500人分必要ですが、先月は計画より、およそ500人分足りなかったということです。