愛媛県内の民間企業の夏のボーナスが、8年連続で前の年を上回る見込みであることがわかりました。
IRC=いよぎん地域経済研究センターは、今年4月から5月にかけ、夏のボーナスに関するアンケートを行い、県内に事業所を置く民間企業322社から回答を得ました。
それによりますと、正社員1人あたりの支給見込み額は平均42万5000円で、去年と比べ1万2000円増え、8年連続のプラスとなりました。
長引く物価高に対応するため支給額を引き上げる傾向がみられました。
(IRC・續木美和子研究員)
「物価上昇も今年で5年目になっていて、足元の実質賃金もマイナスになっている。従業員の生活が苦しいので、なんとか生活を守るため、家族を守るために、なんとか引き上げている状況が、ヒアリングでも聞かれた」
支給額はすべての業種で去年を上回り、製造業が53万1000円と去年から1万9000円アップ、非製造業は40万3000円と1万1000円アップしました。
一方で、支給額が減った企業もあり、業績不振や物価高による原材料価格の高騰などを理由にあげています。
また、IRCは今後について「中東情勢の影響が長引けば、ボーナスが減る恐れもある」と指摘しています。








