1年の“主役”が交代です。
2022年も28日を含めてあと4日、愛媛県立とべ動物園では、トラからウサギへ、干支(えと)を引き継ぐ催しが行われました。

28日、とべ動物園で行われた年末恒例の催し「干支おくり」では、2022年の干支を代表してトラの「ダイくん」と、2023年の干支のウサギの「レモンくん」が対面しました。

そして来園者から選ばれた、寅年生まれの宇佐 美結菜(うさみ・ゆな)さんから、卯年生まれの牧 美凪(まき・みなぎ)さんへと、動物園の職員の作った「しめ飾り」が手渡され、干支が引き継がれました。

(寅年生まれ・宇佐美結菜さん)
「色々なことに挑戦して、いい結果を出せた1年になった。来年は中学生になるので、勉強や運動に励みたい」
(卯年生まれ・牧美凪さん)
「色んなことに跳ね上がるように挑戦したい」

とべ動物園によりますと、2022年の来園者数は、およそ43万人だったということで、過去最低だった2021年から、およそ8万人増加しました。

動物園の2022年の営業は28日までとなっていて、新年は1月2日から開園する予定です。