ホルムズ海峡を通過しないルートで日本に運び込まれた中東産の原油の荷揚げ作業が、愛媛県内の製油所で始まりました。
(栃木真裕記者)
「中東産の原油がこれから降ろされます」
愛媛県今治市の太陽石油の製油所で29日公開されたのは、サウジアラビア産の原油10万2000キロリットルの荷揚げ作業です。
太陽石油によりますと、このサウジアラビア産の原油は、アメリカとイスラエルによるイランへの軍事行動後に出港した船により、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡を通過しないルートで運ばれたということです。
(太陽石油四国事業所・石川純一所長)
「原油調達の多様化も含めて、我々としては最大限、できることをやっていく。サプライチェーンを扱う皆さん、関係者、関係省庁と連携しながら、しっかり対応したい」
原油は今月1日に紅海の港で積み込まれたあと、マレーシア沖で別の船に積み替えられ、日本に到着しました。
ホルムズ海峡を通過するルートを使う場合と比較して、海上輸送期間は2日ほど長くなったということです。








