12月30日夕方、愛媛県四国中央市で道路を横断中の高齢女性が軽乗用車にはねられ、死亡する事故がありました。

警察によりますと、事故があったのは四国中央市豊岡町豊田の国道11号で、午後5時過ぎ、自転車を押して道路を横断していた近所に住む無職の女性(90)が、走ってきた軽乗用車にはねられました。

女性は新居浜市内の病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていて約1時間後に死亡しました。

現場は、片側1車線の見通しのよい直線道路で、付近に信号機はありませんでした。

警察は軽乗用車を運転していた男性(43)から当時の状況を聞くなどして、事故の詳しい原因を捜査しています。