15日から全国の郵便局で、年賀状の受付けが始まりました。
松山中央郵便局では受付け開始を前に、新田高校書道部が書道パフォーマンスを披露し、早めの投函を呼びかけました。
ただ、SNSの普及に加え、料金値上げなどの影響で、発行枚数は右肩下がりとなっています。
日本郵便によりますと、来年用の発行数は全国でおよそ7億5千万枚と、前の年と比べおよそ3割減少しました。
ピークだった2004年用と比べると8割以上、減っています。
また、県内でも今年1月に配達されたのはおよそ625万通で、こちらも前の年から3割減少しています。
(新田高校書道部 潮見優育 部長)
「LINEとかSNSで終わらせていたが今年は出そうと思います」
(松山中央郵便局 総務部 石本大介 部長)
「出す相手のことを思いながら、考えながら一通一通心を込めてしたためるという、時間も大切な素晴らしい時間。そういった気持ちで皆さんにも年賀状を出してもらえたら」
年賀状は25日までに投函すれば、来年の元日に配達されるということです。








