愛媛県大洲市の観光イチゴ園が今シーズンの営業をはじめ、初日から大勢の家族連れなどでにぎわいました。
オープンしたのは大洲市東若宮にある徳田観光いちご園です。ハウスでは「紅ほっぺ」や、愛媛のオリジナル品種「紅い雫」などが食べごろを迎えています。
午前10時にオープンすると、訪れた家族連れなどが、赤く実ったイチゴを次々と摘み取り頬張っていました。
園によりますと、今シーズンは、9月下旬に苗を植えて以降、気温が高かった影響で、実はやや小ぶりだということです。
それでも、甘味と酸味のバランスがとれた、おいしいイチゴに育っているということです。
(来園者)
「楽しみにしていた」
「甘かった」
「いつもとは違う味だった」
(徳田観光いちご園 徳田智さん)
「おいしいイチゴになっているのではと思う。『おいしかった』と言ってもらうのが、一番励みになるので、またおいしいイチゴをがんばって作っていきたい」
こちらは来年5月上旬まで営業予定で、栽培する10種類のイチゴが順次、食べ頃を迎えます。








