中日ドラゴンズは10日、新人選手の入団会見を行い、聖カタリナ学園高校出身の桜井頼之介投手と、愛媛マンダリンパイレーツ出身の三上愛介選手が決意を新たにしました。

名古屋市内で開かれた入団会見には支配下6人、育成3人の新人選手9人がユニフォーム姿で登場しました。

そしてドラフト2位で聖カタリナ学園出身、東北福祉大学の桜井頼之介投手はまず真新しいユニフォームに袖を通した感想を語りました。

(聖カタリナ学園出身 東北福祉大 桜井頼之介 投手)
「自分の夢であったプロ野球のユニフォームに袖を通すというのは、すごく緊張しますし、まずは目標が叶ってよかったなと思います」

そして背番号が「16」に決まった桜井投手。
最速153キロ、大学日本一のMVP投手は即戦力としての決意を語りました。

(聖カタリナ学園出身 東北福祉大 桜井頼之介 投手)
「まだまだ体も小さいですし、まずは自分の課題をプロに入って見つけて、中日ドラゴンズの日本一に1日でも早く貢献できたらいいなと思います」

また、済美高校出身、愛媛マンダリンパイレーツの三上愛介選手は・・・

(済美高出身 愛媛MP 三上愛介 選手(21))
「愛媛マンダリンパイレーツから参りました外野手の三上愛介です。1日でも早く支配下登録されるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

三上選手の背番号は育成選手の「217」に決まりルーキーイヤーへの決意を語りました。

(済美高出身 愛媛MP 三上愛介 選手(21))
「中日ドラゴンズが日本一になるために必要だと思われるような存在になることが自分の目標なので、そこに向かってやっていきたいと思います」

桜井投手と三上選手は、年明け来月の新人合同自主トレで調整を重ね、2月からのキャンプに備えます。