※過去の取材時インタビュー
(中山穂乃果さんの母)
「『もう私なんか生まれて来んかったら良いんやろ』みたいな感じで、半泣きで
私に言ってきた事があって。まさかそんなこと言ってくるとは思わなかったので、
私も辛かったですけど、それ以上に多分、穂乃果の方が色々我慢したり、そういう事が多かったから辛かったんかなって」

(Qその時は寂しかった?)
(中山穂乃果さん)
「寂しかったのかな」
病気や障がいのある兄弟・姉妹がいる子どもは、「きょうだい児」と呼ばれ、親に甘えることができず、孤独を抱えるケースも多いといいます。
穂乃果さん自身も幼い頃は、やりたいことを我慢するなど、気持ちにふたをしてきました。

そうした中、ミュージカルが大好きだったこともあり、心魂のキッズ団に参加。
同じ境遇の子どもたちの背中を押したいという想いでレッスンに励んできました。

そして、高校を卒業したら「心魂プロジェクト」に所属することが決まっています。
今回、そのメンバーたちと、妹らを前にしてステージに立ちました。
(中山穂乃果さん)
(Q.妹の結衣花さんはどんな風に見ていたと思う?)
「そうですね…。うらやましいという気持ちがちょっとあるのか分からないが…。ちょっと難しい(笑)」

舞台を終え穂乃果さんは。
(穂乃果さん)
「もう最高でした、みんなの表現が、ひとりひとり、色々な方法で表現してくれているなと思った。みんなの表現がすごく素敵で、私も元気をもらった」
卒業まであと半年。








