松山のブランド産品「伊台・五明こうげんぶどう」が出荷のピークを迎える中、優秀な果実を表彰する品評会が30日開かれました。

愛媛県松山市下伊台にあるJAの集荷場で行われた品評会には、地元の農家が栽培したシャインマスカットやニューピオーネなどのブドウ14種・64点が出品されました。

「伊台・五明こうげんぶどう」は昼と夜の寒暖差が生み出す濃厚な甘みが特徴で、今月24日に出荷が始まり現在、ピークを迎えています。

品評会では、JAの職員ら4人の審査員が粒の色づきや大きさ形などを基準として品種ごとに候補を選んだあと、話し合いで入賞のブドウを決めていました。

入賞したブドウは、JAの直売所太陽市などで展示されます。