夏休みに合わせ将来の愛媛を担う子どもたちに、県の取り組みへの理解を深めてもらおうと「県庁見学デー」が開かれました。
「県庁見学デー」には、小学5年生と6年生の児童46人が午前の部に参加し、まずは中村知事を直撃です。
(参加した児童)
「今仕事で一番力を入れていることはありますか?」
(愛媛県・中村時広知事)
「今一番心配しているのは、交通事故が多い。今いろんなところで『今、日本で一番事故死が多い』と呼びかけて、気をつけましょうと毎日呼びかけている」
また、愛媛の未来については…
(中村知事)
「赤ちゃんが増えたらいい。そのためには何をやったらいいかを毎日考えている」
続いては、愛媛の取り組みに関する提案を審議する県議会へ。こちらでは議長から議会の仕組みなどについて学んだあと、採決を体験しました。
(福羅浩一議長)
「夏休みの宿題の量を減らすことに賛成の議員は、起立を願います」
「起立多数、着席をしてください」
――議員になった気分は?
(参加した児童)
「自分もこのような席に将来座ったら、すごいだろうなと思う」
「知事や議長の話が聞けたりして普段行けないところなので、すごくいい体験ができてると思う」
児童たちは愛媛や議会の仕事に触れ、行政の役割について学んでいました。