この春就職した新社会人を集めた合同研修会が愛媛県松山市内で開かれ、新入社員たちが挨拶やお辞儀、名刺交換などのビジネスマナーを学びました。
松山市内で開かれた新入社員の合同研修。
採用人数が少ない企業を対象に愛媛信用金庫が開いたもので県内に拠点を置く21社から44人が参加しました。
新入社員たちは状況に応じたお辞儀の角度を学んだほか、相手の名刺は両手で受け取り胸の高さに保つなど基本的なビジネスマナーを教わりました。
さらに実際の業務を想定し丁寧な言葉遣いの練習も。
言葉遣いのロールプレイングの様子
男性
「ただいま戻りました」
女性
「おかえりなさいませ」
保育士(22)
「ペアワークも多いのですごく楽しく学ばせていただいています。少しでも社会の役に立てるように毎日働きたいと思います」
保育士(22)
「敬語の使い方とかすごく難しいなと思いました。とりあえず仕事に慣れようと思っています」
介護職(18)
「学校生活とは違うことがいっぱいあるので、頑張って知識を深めていきたいと思いました」
新入社員たちは社会人としての振る舞いを学ぶとともに業種の垣根を越えて新人同士の交流を深めていました。