サイバーセキュリティへのリスクが高まる中、松山商工会議所とNTT西日本四国支店、それに東京海上日動愛媛支店が連携して対策を進めることになり、協定を結びました。

松山商工会議所で開かれた式典では、3者の代表がそれぞれ協定書に署名しました。
今回の協定によりますと、松山商工会議所がおよそ6千の会員企業に今回の連携を周知し、NTT西日本はサイバーセキュリティを支援、そして、東京海上日動が対策の情報発信や訓練などを行います。

サイバーセキュリティへのリスクが高まる一方、中小企業の7割で組織的対策が進んでいないということで、松山商工会議所の高橋会頭は「経営課題として顕在化していない中、非常にいいチャンスだ」と話していました。