自転車の盗難被害を防止する取り組みを行っている松山市の企業に、愛媛県警から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、松山市に本社を置く「キスケ」です。
4日の贈呈式では、県警本部の仲田亮生活安全部長から、キスケの山路大助副社長に感謝状が手渡されました。
キスケは、2019年から「キスケBOX」の施設を訪れた人などに、自転車盗難被害への注意喚起のチラシを配布したり、施錠していない自転車がないか見回りをしたりする活動を行っています。
キスケ 山路大助副社長
「微力ながらも警察の方と一緒にコラボして地域の安全の数字をよりよくするためにこれからも協力していきたいと思っている」
県警によりますと、去年1年間の県内の自転車盗難認知件数は1171件で、そのうちおよそ8割が無施錠の自転車だということです。