開幕2連敗スタートの愛媛FCは初のアウエーゲームで水戸と対戦。充実の守備を白星には繋げきれず勝ち点1にとどまりました。
前節からキーパー含めスタメン4人を入れ替え、新たな可能性を探り続ける愛媛。
開始3分、古巣対決に燃える甲田、クロスボールに田口。ここは3試合連続スタメンコンビの危機感が先制点を呼び込みます。
ここから水戸に攻め込まれる時間が長くなりましたが、愛媛は集中していました。
前線からの連動プレスが機能し、球際の攻防でも気迫で圧倒するなど水戸に決定機を作らせません。
しかし、サイドが変わった後半19分、水戸は後半6本目のコーナーキック。決めたのは186センチの久保。「セットプレー」で同点に追いつかれます。
この後、アタッカー陣を次々に変えて勝ち越しゴールを狙いにいった愛媛。しかし次の1点は遠く、勝ち点1どまり。
これで年をまたいでクラブワースト14試合連続白星なしです。
順位表では、愛媛FCは変わらず17位です。次節は早くも伊予決戦、今月8日、ニンジニアスタジアムで愛媛FCとFC今治がJ2で初対決です。