酒酔い運転で事故を起こした疑いで逮捕された松山市の61歳の職員の男性について、市は22日付けで懲戒免職処分としました。

懲戒免職の処分を受けたのは、市健康づくり推進課の再任用職員・黒川直樹容疑者61歳です。

黒川容疑者は、今月18日、市内にあるスーパーの駐車場で乗用車を泥酔状態で運転し軽乗用車と衝突したとして酒酔い運転の疑いで逮捕されました。

市の担当者が21日警察署で黒川容疑者と面会し、本人が事実を認めたことから市は22日付けで懲戒免職処分としました。

黒川容疑者は「深く反省しています」などと話したということです。

松山市では先月、勤務中に無断でスポーツジムに通っていた50代の男性職員が懲戒免職処分となったほか、公園の駐輪場からオートバイを盗んだなどとして50代の男性職員が起訴されるなど不祥事が相次いでいます。