坊っちゃん劇場の12年ぶりとなる海外公演が10月20日までの3日間、台湾・嘉義(かぎ)市で行われ、ミュージカル「KANO」が上演されました。
近藤アナウンサー
「いよいよ始まりますミュージカル「KANO」の嘉義公演。会場にはすでに嘉義市民が続々とやってきています」
台湾南西部の嘉義(かぎ)市で上演されたのは、坊っちゃん劇場のミュージカル「KANO」です。
作品は日本統治下の台湾を舞台に、愛媛県松山市出身の野球指導者近藤兵太郎が、嘉義農林学校の野球部を率い、甲子園で準優勝に導くまでを描いています。
坊っちゃん劇場の海外公演は2012年にロシアで「誓いのコイン」の公演を行って以来、12年ぶり2度目で、この日は多くの嘉義市民が会場を訪れ、中国語の字幕でミュージカルを楽しんでいました。
嘉義市 黄敏恵(コウビンケイ) 市長
「すごく感動した。この物語は歴史に正面から向き合っていて、様々なアングルから歴史を見ることで観客に深く考えさせるシナリオだった」
一方、これに合わせ現地を訪れていた中村知事は、嘉義農林学校を前身とする嘉義大学と交流促進に関する覚書の締結式に臨みました。
県は去年10月に、嘉義市と同様の覚書を結んでいて、今年8月には嘉義大学の野球部が愛媛で試合をするなど、交流を深めています。
式では、中村知事と林翰謙(リンカンケン)学長が覚書に署名し、互いの継続的な交流の促進を約束しました。
また同じ日、中村知事は嘉義市の黄敏恵市長と面会し、友好を確かめていました。
愛媛県 中村知事
「スポーツ・芸術・文化、いろいろな交流を嘉義市とできればと思うし、そのための関係をより強くすることができたらと思う」








