愛媛県は経済協力を結ぶベトナム・ベンチェ省からの人材受け入れの拡大を目指し現地の人材送り出し会社と覚書を結びました。

調印式ではベンチェ省幹部らの立ち合いの元、ベトナム最大手の人材送り出し機関、「エスハイ社」と県経済労働部の松田雄彦部長がそれぞれ覚書にサインしました。

今回の覚書により、県側は県内企業のニーズなど情報を提供する一方、エスハイ社はベトナム人材への日本語教育やマッチングを行います。

県によりますと県内で働く外国人およそ1万3千人のうち、ベトナム人は3割を占め最も多く、県はベンチェ省から今年度中に50人、2030年度までに累計1000人の受け入れを目指しています。