シルクロードの貴重な文化財を集めた展覧会が、愛媛県美術館で開かれています。

「世界遺産大シルクロード展」には、日本の国宝にあたる中国の「一級文物」44点をはじめ、中国各地の博物館・研究施設が所蔵するおよそ200点の文化財・美術品などが展示されています。

新疆ウイグル自治区の墓から出土した金の杯、「瑪瑙象嵌杯」は、5世紀から7世紀につくられ、シルクロードを通って西方から中国に伝わったとされています。

この他、会場には、唐の時代を中心とした中国の名品や仏教ゆかりの美術品などが並び、東西の交易路として多様な文化を育んだシルクロードの世界に触れることができます。

(学芸員・岩本成美さん)
「生活の品やファッションを知れるような服飾品が並んでいますので、シルクロードを生きた人たちの背景や文化が想像できる点が見どころ」

「世界遺産大シルクロード展」は来月1日まで、愛媛県美術館で開かれています。