知人女性の自宅敷地内に侵入し、ミニバイクのタイヤをパンクさせた疑いで逮捕され、その後、不起訴となった愛媛県八幡浜市教育委員会の男性課長について市は、25日付で停職処分などにしました。
停職6か月の懲戒処分と専門員への降任の分限処分を受けたのは、八幡浜市教育委員会生涯学習課の55歳の男性課長です。
男性課長は今年5月、市内に住む20代の知人女性の自宅敷地内に侵入し、女性のミニバイクの後輪を鋭利なもので突き刺しパンクさせたとして、住居侵入と器物損壊の疑いで逮捕されました。
その後、不起訴処分となりましたが、八幡浜市は極めて悪質な行為で、市政運営に支障を与えた影響と責任は非常に大きいとして、25日付で停職と降任の処分を決めました。
大城一郎市長は「職員の服務規律の徹底を図り、市民のみなさまの信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。