岩手県内の菓子メーカー15社がそれぞれに開発した新たな商品の試食会が27日、盛岡市で行われました。テーマは「岩手県政150周年」を記念し、県産の米粉を活用したスイーツです。
カップケーキに、大福、かりんとうと、ずらりと並んだ和菓子に洋菓子、その数実に15種類です。
この試食会は県菓子工業組合が会員企業の商品開発支援として去年から行っているもので、今回は県政150周年記念として、県産の米粉の活用がテーマとなっています。
会場には一般消費者と調理の専門学校生、合わせておよそ110人が集まり、試作品のお菓子を試食しました。
(試食をした人)
「印象に残ったのは今食べた、うるち米を使ったごまだんご。弾力があって、かみ切りやすくて、子どもにも食べさせやすいと思った」
「どれもおいしかったので、商品化がどんどん進んでいったらいいなと思います」
また達増知事も菓子を味わい、県内メーカーの技術の高さを確かめていました。
15種類のお菓子は、試食会参加者のアンケートを参考に改良が加えられ、来年の商品化を目指します。