盛岡市の老舗そば店の社長が21日、達増知事に8月ニューヨークで開かれたわんこそば大会の盛り上がりを報告しました。10月1日には盛岡で「世界大会」が開催されます。
県庁を訪れたのは、盛岡の老舗そば店・東家の馬場暁彦社長です。
わんこそば大会は8月26日、ニューヨーク市の複合商業施設、「ジャパン・ビレッジ」で開かれました。

盛岡市がニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき52か所」に選ばれたことがきっかけで開催されたもので、会場ではさんさ踊りも披露され、大盛況でした。
馬場社長は達増知事にイベントで大きな手ごたえを得たと伝え、10月1日に盛岡で初めて開催する「わんこそば世界大会」の弾みになったと語りました。

(東家 馬場暁彦 社長)
「盛岡に興味を持ってくれる人たちが数%増えたと思う。盛岡らしい食文化に触れてもらうこと、いろいろな人に注目してもらえることはとてもありがたい機会。岩手・盛岡にちょっと興味を持ってくれるような形になれば」
世界大会は10月1日、盛岡城跡公園の特設会場で初めて開催され、外国人の多くの参加を呼び掛けています。盛岡の魅力をさらに発信する大きなチャンスとなりそうです。
