岩手県南部で秋の味覚の「クリ」が実りの季節を迎えました。一関市の観光栗園が15日今シーズンの営業をスタートさせ、初日から多くの人で賑わいました。
一関市の「花泉観光栗園」では、金沢生産森林組合が管理する6ヘクタールの園内に、6品種およそ1200本もの栗の木が連なっています。
今年の夏は猛暑で雨が少なかったことから、クリの実が落ちる時期が遅れているものの、実の大きさは、例年通りだということです。
今シーズン営業初日の15日はさっそく多くの人が訪れ、園内の自然を楽しみながら袋がいっぱいになるほどのクリを拾い集めていました。
花泉観光栗園は、土日を中心に10月の上旬までの営業を見込んでいます。不定休で実の落ち具合や天候によっては休みとなるため、来園の際は事前に問い合わせるよう呼びかけています。