9月1日は防災の日です。JR盛岡駅で地震を想定した防災訓練が行われ、乗客の避難誘導や車両の復旧作業の手順を確認しました。
この訓練はJR東日本が毎年実施しているもので、今年は盛岡支社の社員や警察、消防などおよそ65人が参加しました。
訓練は県内を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定で行われました。
車内に取り残された乗客を誘導する訓練では無線を使ってけが人の様子を連絡し、けがの程度に合わせた誘導、搬送の手順を確認しました。
また列車の下から負傷者を救出する訓練も行われ、消防隊員がジャッキの使い方を説明していました。
参加者は一つ一つの行動を確認しながら、本番さながらの訓練に真剣な表情で取り組んでいました。