「ホレホレアーカイブ」は盛岡市民の台所として人気の高いあの場所の原点を掘り起こします。1974年のニュースです。
盛岡市南大通のこちらの朝市は日曜日を除く毎朝5時ごろから開かれていました。
この日も都南村や滝沢村から獲れたての新鮮な野菜や枝豆、トウモロコシなどが集まり、リヤカーに積んだまま販売されていました。
ここで売られる野菜は市価より3割から5割も安いとあってマイカーで買い物にくる人の姿も多く見られました。
また夏野菜に交じってはしりのサトイモが並び始めていて、市場には早くも秋の気配が感じられていました。
この朝市は、現在の神子田朝市の前身となります。