ラグビーNTTリーグワン・ディビジョン2残留を決めた釜石シーウェイブスが17日シーズンを総括する会見を行い、来シーズンの躍進を誓いました。
釜石シーウェイブスは5月、クリタウォーターガッシュ昭島との入れ替え戦を1勝1分けで終え、ディヴィジョン2残留を決めました。
失点がリーグ最多だったことについて、須田康夫ヘッドコーチは「スクラムやラインアウトで相手に攻撃権を奪われたことが原因」と振り返りました。
また小野航大キャプテンは、「釜石鵜住居復興スタジアムで勝つことができずファンに申し訳ない」と話し、「来シーズンこそは勝つ姿を見せたい」と意気込みました。
坂下功正総監督は選手の補強について「現段階では未定」としながらも、課題のスクラムやラインアウトの強化に「いい人材がいれば」と述べました。