盛岡市消防団の消防演習が29日、行われました。
大槌町の山林火災の影響で規模を縮小しての開催となりました。
消防組織は各消防本部に所属する職業としての消防士と本業を別に持ちながら、地域消防を担う消防団とで構成されます。

盛岡市の消防演習は、消防団の規律保持と日頃の訓練の成果を披露することを目的に明治36年・1903年から行われているもので、29日は29の分団からおよそ650人が参加しました。


整列した消防団員を前に、統監を務めた盛岡市の内舘茂市長が「自然災害や山林火災が頻発する中、消防団に寄せられる期待はこれまで以上に大きい」と訓示しました。
29日は行方不明者の捜索を想定した上空からの偵察や、チェーンソーを使って倒木を撤去する訓練などが披露されました。

盛岡市の消防演習は例年、中津川河川敷で一斉放水を行っていましたが、今回は共同で訓練を行う盛岡消防本部に対して大槌町への追加派遣要請がある場合に備えて中止しました。

参加した消防団員は、相次ぐ災害から住民の命や財産を守る決意を新たにしていました。