岩手県は南昌みらい高校の隣に矢巾町と共同で整備を予定していた体育館について、費用の負担割合などを巡り整備が中止となったことを受け、町に1億5000万円あまりの損害賠償を請求しました。

県と矢巾町は、2025年4月に開校した南昌みらい高校の体育館を共同で整備するため、覚書を2024年5月に交わしました。

その後、整備費用の負担割合などを巡って、意見の食い違いが生じ、共同整備が白紙となり、県が単独で事業を行うことになりました。
こうした事態を受け県は18日付で覚書の解除を町に通知するとともに、設計の委託料と入札が済んでいた工事業者に対する損害賠償金として合わせておよそ1億5700万円の支払いを請求しました。

矢巾町の高橋昌造町長は「庁内で協議し、慎重に対応したい」とするコメントを出しました。