
このイベントを企画したのが、店の四代目で店長の木村洋平さん39歳です。

(木村洋平さん)
「本当に予想以上のお客様に来ていただきまして、本当にたくさんのお祝いのお言葉もいただきました。普段本当に仕事で忙しく、日々の仕事に追われてなかなか周りの事が見えてなかったんですけど、改めてこんなにたくさんの方々に愛されてるお店なんだなってことを実感しました」

おかし工房木村屋は、1926年=昭和元年に陸前高田市気仙町で和菓子専門店「御菓子司木村屋」として創業。

2000年代には、市内の道の駅に支店を出したことをきっかけに洋菓子の製造、販売も開始。店は長年に渡って市民に愛されてきました。

(木村洋平さん)
「お店はちょうどここの辺りにありました」

しかし東日本大震災では、近くを流れる気仙川の河口近くにあった店が津波で全壊します。
当時東京で働いていた木村さんは、地元に戻ると目の前に広がる光景に目を疑ったといいます。

(木村洋平さん)
「お店もそうなんですけど、町自体がすっかり建物が流されて無くなってしまってたので、『ここどこだろう?』っていう感覚に近かったですね。『本当に陸前高田市なのか?気仙町なんだろうか?』っていう」

木村さんは家族と力を合わせて店を再建することを決意します。

(木村洋平さん)
「家業に関しては本当に家族の力が必要だなと思ったので、そこは自分の役割だなっていう思いが強かったです」










