高校生と企業や団体が協力してSDGsに取り組もうというイベントが20日、岩手県奥州市で開かれました。

奥州市水沢の旧メイプルを会場に20日開かれたイベント「SDGs商店街」は、SDGsの取り組みの浸透と、商店街の活性化を目的に、県内の高校生でつくるNPO法人「YОUTH SDGs SIP」が企画したものです。

イベントは、来場者が買い物などを通してSDGsを体験できる内容となっていて、出店した企業や団体がフェアトレードの商品を販売したり、ペットボトルキャップをリサイクルしたクリスマスツリーの飾りを作ったりしました。

また高校生たちは、賞味期限が間近に迫った食品を格安で販売し、SDGsの取り組みを実践していました。

イベントを企画したNPO法人は、今後もさまざまな取り組みを通してSDGsの発信を続けることにしています。