2025年の岩手の動きを振り返るシリーズ「いわてこの一年」。
2回目の11日は、夏の参議院選挙をはじめ自治体のトップの交代やその資質が問われた政治についてです。

(横沢高徳氏)
「2期目のスタートラインに立たせていただいたこと、改めて皆さまに対し心より厚く御礼を申し上げます」

参院選の岩手選挙区は、立憲民主党の現職横沢高徳氏と、自民党の元職平野達男氏との与野党対決を軸に争われました。

横沢氏はその平野氏に10万票近い差をつけて、堂々の再選を果たしました。

(平野達男氏)
「私の力不足、訴える力が本当に弱かったことの結果ではなかったかと思う。その点については皆さま方におわびを申し上げます。申し訳ございませんでした」

2024年から続く政治とカネの問題をめぐる自民党への全国的な逆風は止まず、平野氏は国政への復帰を果たすことができませんでした。








