ニュースエコーでは10日から「いわてこの一年」と題して、2025年の岩手の動きをシリーズで振り返ります。1回目は、延焼範囲が平成以降最大となった岩手県大船渡市の大規模山林火災と復興への動きです。

2月下旬、大船渡市と陸前高田市では相次いで山林火災が発生。
そして2月26日。

(記者リポート)
「大船渡市赤崎町外口地区から見る火災現場に真っ黒な煙が上がっています」

大船渡市赤崎町合足で気仙地域では、この月に入って3度目となる山林火災が発生しました。
火は乾燥した空気と西寄りの強風の影響で、北東へ短時間で燃え広がります。

大船渡市によりますと、発生からわずか4時間ほどでおよそ600ヘクタールが焼失しました。







