岩手県産木材を積極的に利用する事業者に、岩手県から木製の「登録書」が交付されました。

2021年に始まったこの制度は、県産の木材を積極的に利用する事業者を登録する県の「木づかい宣言」です。

25日に県庁で交付式が行われ、新たに参入したイオン東北など5つの事業者の代表者が佐々木淳副知事から登録書を受け取りました。
贈られた登録書は木製で、この額縁の部分は2月の大船渡市の大規模山林火災で被害を受けたスギの木が利用されています。

県は、山林火災で被害を受けた森林の復旧と再生に向け、被災木の活用を進めています。

今回の事業者のうち、JR盛岡支社は盛岡駅構内のリニューアル工事で柱の一部に被災木を使用するということです。







