岩手医科大学附属病院は高度な医療の提供や救急体制の確保を図ろうと、盛岡市内の2つの病院と連携する協定を結びました。

14日は岩手医大附属病院の森野禎浩院長が、盛岡市立病院と盛岡赤十字病院の院長とそれぞれ協定書にサインしました。

これにより附属病院が受け入れた高度医療や救急の患者を、病状や状態が落ち着き次第、市立病院と赤十字病院が引き継ぎます。

2026年4月に附属病院に統合される、盛岡市の内丸メディカルセンターの患者の転院も進めます。
また、2つの病院から附属病院へ患者の紹介も行い、連携して医療体制の強化を図るということです。

森野院長は「この地域の新しい医療体制ができる」と期待を込めました。







